”ハワイ出産”って聞くと芸能人やセレブを想像しませんか?
過去には、長谷川潤さんや吉川ひなのさん、田丸麻紀さん、ジャガー横田さんなど
多くの芸能人の方がハワイでお子様を出産してきました
ハワイ出産と聞くと、一般家庭には関係ないと思う方が多いですよね
私も妊娠がわかり、ハワイ出産について考え始めた頃は、
平社員の私たちに実現出来るとは思っていませんでした。
しかし自分達で最初から最後まで手続きを行ったことで、
一般世帯の私達でも、ハワイで出産をすることが出来ました。
もちろん日本での出産と比較すると高額でしたが、後悔は全くありません
切迫早産にもなったりトラブルもあった中、
どうして無理をしてまでハワイにこだわったのかお話しします。
不安はなかったの?それでも挑戦を決めた理由
第一子だったので、ハワイ出産以前に、全てが不安でした。
加えて落ち着いてきた頃だったとはいえ、まだまだコロナ禍だったので
常に不安や心配は尽きませんでした。
特に私は妊娠5か月目の時にコロナに感染してしまい、
咳をしすぎていたことが原因で切迫流早産になってしまいました。
そのため渡航ギリギリまで、なるべく安静に生活をしていましたが
それでも夫婦共にハワイでの出産を諦めることはできませんでした。
最大の理由、アメリカ国籍取得のため
最大の理由としては、アメリカの国籍を取得するためです。
ビザなど色々な方法によって住むことは可能ですが、
グリーンカードを取得し永住するのは容易ではありません
アメリカは日本と違い、生地主義なため、
親の国籍にかかわらずアメリカ国内で生まれた子はアメリカ国籍となります
夫婦共にアメリカの大学に留学していた経験や、
家族や知り合いにもアメリカ人や在住者が多く、
いずれ日本や韓国だけでなく、アメリカなど世界で活躍したいと思った際に、
アメリカ国籍があるメリットが大きいと常々感じていました
いずれ世界で輝いてほしい、その時に最大の武器になるのではないかと思い
私たち夫婦は無理をしてまでも、アメリカでの出産を決断しました
日韓夫婦だからこその悩み
二つ目の理由としては、将来生まれてくる子供に国籍について悩んで欲しくなかったからです
韓国も日本も父母両系血統主義の為、
世界のどこで生まれても親の国籍を受け継ぐことができます。
反対にアメリカは生地主義の為に、
親の国籍にかかわらずアメリカ国内で生まれた子供はアメリカ国籍となります。
韓国ではまだ兵役があるため、いずれは兵役に行かないと行けない可能性があります。
反日・反韓感情が昔に比べ少なくなったとはいえ、
もしかしたらハーフであることによって悩む日が来るかもしれません。
二重国籍であることで、いずれ国籍の選択という重大な選択を迫られた時に
第3国があることで、韓国と日本の家族への罪悪感は減り、少しは悩まずに選べるのではないか、、、
色々なことを考えた時に、国際結婚で子供がハーフだからこそ、
余計にハワイ出産の価値を感じました
家族の影響
一番強い影響となったのは、私の母も20年以上前に、妹をハワイで出産したことです。
この母の経験が、私のハワイ出産を後押しする一番のきっかけになっています。
また私と夫の兄弟は日本と韓国ではない、第三カ国に現在住んでおり、
将来いとこなどと比べた時に子供もアメリカなどに行きたいと思うかもしれません。
私たちは大学卒業後に、日本での生活を選択しましたが、
子供の教育について考えると英語圏に移住するのもいいなと思っています。
ただ就労ビザがない状態での転職は、選択肢が限られてしまいます。
アメリカに住む知人からグリーンカードがなかなか出ない話などを聞いたり、
ビザのスポンサーをしてくれる就労先を見つけるのが難しい話を聞いていたので、
子供には”世界で活躍するため” の選択肢を与えてあげたいという気持ちが夫婦揃って強かったです。
大変だったけど、悔いは全くない
いずれ世界で活躍してほしいと望む私たちにとって、
アメリカ国籍は人生で最高のプレゼントになるのではないかと信じています。
コロナになり、さらに切迫早産と不安を抱えたままでの渡航は精神的にも本当に大変でした。
また32年ぶりに150円台と、記録的な円安の時期で金銭的にも日々ストレスでした。
乗り越えた現在、夫婦共にお互いに感動するほど、身を削ったハワイ出産でした。。。
しかし全く後悔はないですし、戻れたとしても同じ選択を迷わず選びます。
ハワイでの出産に後悔は全くありませんが、情報が少なかったために常に試行錯誤で不安な状態でした。
このブログでは今後もハワイ出産について考えている人に向けて発信して行きたいと思っています。
ブログの他にインスタでも発信しているので、
気になる方はぜひ、インスタグラムのフォローも忘れずにお願いいたします。
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